Archive for the ミノワの家 Category

暖房方式

Posted on 月曜日, 1月 7th, 2008 at 18:13

高断熱住宅においては、新築時に冷暖房器具の設置をすることが標準的です。冷房に関しては、電気エアコンがほとんどなので(集中方式か分散方式かの違いはありますが)、迷うことはあまりありません。しかし、暖房には選択肢が豊富にあるため、悩ましい問題です。お施主様に相談されながら、私自身も、どれが良いのだろう?と悩んでしまします。

現在ミノワで採用している主な暖房方式をまとめてみますので、参考にしてください。

FF灯油ストーブ
壁に開けた穴を通して、吸排気を行う方式のストーブ。排気を外部に行うので、室内の空気を汚染しない。また、燃焼による水蒸気の発生も抑えてくれる。本州では珍しいものでしたが、高断熱住宅の普及に伴い増えてきました。外部に灯油タンクを設置する方式にすれば、灯油を入れる手間も省けます。
蓄熱式ストーブ
安い深夜電力を利用して、耐熱レンガを暖め、その熱を利用して暖房する方式。東北、北海道ではとても普及し、一部地域では電力のピークが深夜になってしまったという裏話もあります。
マキストーブ
木材を燃焼させます。マキストーブは熱量があり快適で、インテリアとしても人気があります。また料理などにも利用できます。ただ、マキの入手、煙突掃除等のメンテナンスも必要となるので、好きな方でないとお勧めできません。最近は、廃材を利用して固めたペレットを燃焼させるペレットストーブもあります。
床下暖房
外部の熱源で温めた不凍液を、床下の放熱板から放散させ、床下から温める方式。床暖房より、メンテナンス性が良く、コストも安く施工できます(床暖房に比べれば安いですが、他の暖房方式よりは高くなります)。この方式は、とにかく家じゅうの温度ムラが少なくなり、廊下でもトイレでも快適に過ごせます。熱源は灯油、ガス、電気、どれでも利用出来ます。

以上は本当に簡単な説明なので、実際に採用される際は良くご検討ください。他にも、床暖房、オイルヒーター、エアコン、などを組合わせることもあります。また、太陽熱を利用したパッシブ暖房などの考え方も面白いので、いずれ紹介出来ればと思います。

温度測定(8/4)

Posted on 土曜日, 8月 4th, 2007 at 09:22

小牧市の高断熱住宅の温度測定、8月4日の結果です。

高断熱住宅の温度
1階 2階
外部 内部 外部 内部
11時 34.2度 27.9度 35.8度 27.4度
12時 34.4度 27.4度 35.6度 27.9度
13時 34.8度 27.3度 35.9度 27.1度
14時 35.1度 27.1度 36.8度 26.5度
15時 35.8度 27.1度 37.7度 26.4度
16時 37.4度 26.9度 37.8度 26.3度
平均 35.3度 27.3度 36.6度 26.9度

16時に外気温が上昇するのは、建物が少し東にふっているために、西日があたるためです。

前回と同様に、壁掛けエアコン一台のみで冷房しています。

温度測定(7/29)

Posted on 日曜日, 7月 29th, 2007 at 09:15

温度計

小牧市で公開中の住宅の温度を7月29日に測定しました。
エアコンは2階に壁掛け式のものが1台あるだけですが、室温は28-29度くらいで安定していました。木材が湿気を吸ってくれるからか、カラッとしていて、とても快適な環境でした。この住宅は、しばらく見学できます。この快適さをぜひご実感ください。くわしくは、下記の記事をごらんください。

高断熱住宅の温度
1階 2階
外部 内部 外部 内部 エアコン消費電力
11時 32.7度 29.4度 34.6度 29.9度 1.9Kw
12時 34.0度 28.4度 35.6度 29.3度 1.8Kw
13時 34.8度 28.4度 36.7度 29.1度 1.4Kw
14時 34.9度 28.4度 36.4度 29.1度 1.4Kw
15時 34.3度 28.4度 35.6度 28.6度 1.35Kw
16時 33.7度 27.9度 34.8度 28.6度 1.35Kw
17時 32.4度 27.8度 34.8度 28.4度 1.1Kw
平均 33.8度 28.4度 35.5度 29.0度 1.5Kw
  • エアコンの消費電力は、太陽光発電に付属の電力モニタの数値から算出しています。
  • 温度計は、1階と2階の北側個室の窓の内外に設置しました。
  • エアコンの電源は、10時15分くらいにいれました。