サッシ耐火偽装

投稿者:拓巳 投稿日:2009-01-20

ニュース等で目にされた方も見えると思いますが、樹脂サッシの耐火偽装が発覚しました。

国土交通省は8日、樹脂サッシ大手のエクセルシャノン(東京・港)など5社が防火窓の性能試験で偽装工作し、不正に国交相の認定を受けていたと発表した。

サッシ5社、防火窓で性能偽装

今回の件で摘発された中で、エクセルシャノン社製のサッシはミノワでも使っているものです。そこでこの問題について少し考えてみます。
なおミノワで建築した住宅で、問題となっているサッシを用いた物件には個別連絡済みですので、連絡の来ていないOBの方はご安心ください。

住宅密集地や住宅地で火災が起きると、大きな惨事となります。それを防ぐために、防火地域、準防火地域、法22条区域等を設けて、その地域内の建物の外壁や屋根材などには燃えにくい材料を使わなければならないという規制があります。

この材料の燃えにくさの認定を受ける際に、偽装をしてテストを受けていたというのが今回の問題です。具体的には、樹脂の一部の厚みを変えて試験を受けていたようです。したがって今回問題となったサッシを使った物件には、何らかの対処が必要となります。

防耐火個別認定仕様と異なる仕様の樹脂サッシ(防耐火グレード)を販売した件について(エクセルシャノンHP)

問題となっているサッシの見分け方は、下記を参考にしてください。

網入りガラスが入っていなければ、シャノンウインド防耐火グレードではありません。

耐火グレードの見分け方

樹脂サッシというのは、アルミサッシに比べて熱を通しにくく、住宅の省エネルギー化には欠かせない建材と言えます。日本においても、省エネの観点から樹脂サッシの有効性が認知されてきていた中で、今回のような問題が起きたのはとても残念ですし、お客様にも申し訳なく思います。問題を起こした会社には、厳しい処分が科されるべきでしょう。

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