11月に入り、今年も冷え込みが厳しくなってきました。今朝も気温は3.4度まで下がっていて、氷が張るようになるのももうすぐだと感じます。そんな冬の寒さに備えて、今日はFFストーブの話を書きたいと思います。
ストーブを使う時は1時間に1度は窓を開けて、部屋の空気を入れ替えましょう、という注意を皆さんも聞かれたことがあると思います。これは、燃焼によって発生した一酸化炭素等による中毒を避けるための対策です。室内の酸素を燃焼させ、排気も室内にするタイプの開放式ストーブにはどうしてもこの種の問題がついてまわります。
一方FF式ストーブというのは、家の外の空気を燃焼させ(*1)、熱のみを家の中に取り込むタイプのストーブのことです。こうすることで、家の中の空気を汚すことなく暖房することが出来ます。愛知県や岐阜県ではあまり普及していませんが、東北や北海道では一般的に用いられている暖房方法です。
今の住宅はアルミサッシ等の普及により、普通の住宅においても家の気密性が高くなっています。家を新築されて、古い家に住んでいる時と同じ感覚で開放式ストーブを用いると、事故が起きる事もあるので注意しましょう(今は24時間換気が義務付けられているので、換気扇さえ止めていなければ問題は起こりません)。
FFストーブは、燃焼による水蒸気の発生も抑えられるので結露対策にもなるのですが、反面過乾燥という問題も引き起こします。過乾燥と言うのは、乾燥のしすぎの状態です。人にとって快適な湿度は40-60パーセントだと言われます。これが高くなりすぎると、結露やカビなどの問題を引き起こしますし、低くなりすぎると今度は風邪などにかかりやすくなります。この問題に対処するのは難しいのですが、ミノワでは換気量の調整、観葉植物の設置、洗濯物を室内で干してもらったりする等して対処してもらうよう、お願いしています。
*1.強制的に室外の空気を取り込み、ストーブ内で燃焼させた上で、燃焼に用いた空気も室外へ排気します。
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