暖房方式

投稿者:拓巳 投稿日:2008-01-07

高断熱住宅においては、新築時に冷暖房器具の設置をすることが標準的です。冷房に関しては、電気エアコンがほとんどなので(集中方式か分散方式かの違いはありますが)、迷うことはあまりありません。しかし、暖房には選択肢が豊富にあるため、悩ましい問題です。お施主様に相談されながら、私自身も、どれが良いのだろう?と悩んでしまします。

現在ミノワで採用している主な暖房方式をまとめてみますので、参考にしてください。

FF灯油ストーブ
壁に開けた穴を通して、吸排気を行う方式のストーブ。排気を外部に行うので、室内の空気を汚染しない。また、燃焼による水蒸気の発生も抑えてくれる。本州では珍しいものでしたが、高断熱住宅の普及に伴い増えてきました。外部に灯油タンクを設置する方式にすれば、灯油を入れる手間も省けます。
蓄熱式ストーブ
安い深夜電力を利用して、耐熱レンガを暖め、その熱を利用して暖房する方式。東北、北海道ではとても普及し、一部地域では電力のピークが深夜になってしまったという裏話もあります。
マキストーブ
木材を燃焼させます。マキストーブは熱量があり快適で、インテリアとしても人気があります。また料理などにも利用できます。ただ、マキの入手、煙突掃除等のメンテナンスも必要となるので、好きな方でないとお勧めできません。最近は、廃材を利用して固めたペレットを燃焼させるペレットストーブもあります。
床下暖房
外部の熱源で温めた不凍液を、床下の放熱板から放散させ、床下から温める方式。床暖房より、メンテナンス性が良く、コストも安く施工できます(床暖房に比べれば安いですが、他の暖房方式よりは高くなります)。この方式は、とにかく家じゅうの温度ムラが少なくなり、廊下でもトイレでも快適に過ごせます。熱源は灯油、ガス、電気、どれでも利用出来ます。

以上は本当に簡単な説明なので、実際に採用される際は良くご検討ください。他にも、床暖房、オイルヒーター、エアコン、などを組合わせることもあります。また、太陽熱を利用したパッシブ暖房などの考え方も面白いので、いずれ紹介出来ればと思います。

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